【職業案内人】海事代理士の説明書 資格の取り方と年収


海事代理士になるためには

海事代理士になるための方法は2通りあります。 1つ目は、海事代理士試験に合格すること。海事代理士試験自体は基本的に成人であれば受験することができ、合格率も40%前後と決して難しくありません。 2つ目は、行政官庁において十年以上の海事に関する事務に従事した者であって、その職務の経歴により海事代理士の業務を行うのに十分な知識を有していると国土交通大臣が認めたもの。一般に、海事代理士を生業とするには人脈が必要になるため、できれば2つ目の方法が好ましいのかもしれませんが、この資格を有する人は比較的少数でしょう。逆に言えば、とくに実務経験がなくても、充分資格を取ることは可能だということです。 ただし、これにも例外がありまして、海事代理士法第3条に定める欠格事由に該当する者は海事代理士になることはできません。

cf.第三条(欠格事由)
次の各号のいずれかに該当する者は、海事代理士となることができない。

  1. 未成年者
  2. 成年被後見人又は被保佐人
  3. 禁錮以上の刑に処せられた者であつて、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつてから二年を経過しないもの
  4. 国家公務員法 (昭和二十二年法律第百二十号)、国会職員法 (昭和二十二年法律第八十五号)又は地方公務員法 (昭和二十五年法律第二百六十一号)の規定により懲戒免職の処分を受け、当該処分のあつた日から二年を経過しない者
  5. 第二十五条第一項の規定により登録の抹消の処分を受け、その処分の日から五年を経過しない者